皆さん。
ほんわかと暖かい気候になるこの季節、眠たくなってきますよね。わかります。
そんなときによく思い出すワードに「春眠暁を覚えず」という言葉があります。
あまり文学に興味のない私でもよく耳にする程の有名なフレーズですね。
この言葉が生まれたのは中国:唐の時代。
「春暁」という漢詩の冒頭部分なのですが、冒頭というからには当然続きがあります。
詳細を述べるようなことはしませんが、まぁ要約しますと
春って寝たらヤバイ気持ち良いよねー
もう朝になったとかマジ分かんないし、むしろ朝起きるのとか無理過ぎw
ってか、鳥の鳴き声めっちゃ聴こえるんですけどwwまじウケルww
夜とか雨ガンガンだったしぃ、花なんかマジ散りまくってんじゃない?
的な意味だったと思います。たぶん。
要は「春の睡眠って気持ちいいので、朝になってもなかなか起きれない」ということです。
私なんかは「一日中ずっと眠たいのは春のせい」って感じで使ってしまうので、よくよく考察すると微妙に違いますね。
ちょっとしたイメージの一人歩きでしょうか。
ただ中国に漢詩があるように、我が国日本にも随筆という素晴らしい文学があります。
同じ春を題材にしていると言えば、やはり「春はあけぼの」でしょうか。
受験勉強を思い出します(笑)
ちなみにこちらの意味は
なんやいうても春は夜明けの時間が趣があって、ほんによろしおすなぁ^^
的な意味だったと思います。
たしか続きは
だんだんと白くなっていく山際の空が、少しずつ明るくなり、そこに紫っぽい雲が細くかかる風景とか素敵ですものね^^
みたいな感じ?
おなじ春の朝方を描いた文章でも、それぞれに違う風情があって落ち着きますね。
GWまでもう一頑張りだ!と、慌ただしく突っ走ろうとしている皆さん。
ヘトヘトに疲れて連休を迎えないためにも、この辺で少しチルタイムを充実させてみませんか?と思う、今日この頃なのでした。
※チルタイム
ゆっくりとリラックスできる時間を過ごすこと。だそうです。
若い世代の次々に新しい言葉を創り出す能力ってスゴイですね^^;