おはようございます。
お盆の連休まであと少し!と思う反面、ここからの4日、5日が異様に長く感じる今日この頃、皆さんは如何お過ごしでしょうか?
先日開催されたセミナーでの質疑応答で、親子で同じ職場で働いている先輩から「度々、親子関係が悪くなってしまうんですが、なにか対処法はありますか?」というご意見を頂きました。
これは私も過去、幾度となく向き合ってきた課題でとても興味深かったです。
にも関わらず・・壇上という場所がそうさせたのか、当日は本当にしょーもない回答しかできませんでした。申し訳ございません _(._.)_
あれから少し時間を掛け、私なりに経験則をまとめてみました。
結論から言うと、それはたぶん「お子さんが一生懸命に頑張っている証拠」なのではないか、と考えています。
たとえば、同じスポーツや趣味を嗜んでいる友人が居て、その友人が優秀な成績を残したとき、本当は祝福したいのになぜか腹が立ってしまう。なんかイライラして素直に喜べない自分がいる・・なんて経験ありませんか。
あの感情って、要は自分もそれだけ真剣に、且つ、必死で頑張っていたからこそ湧きあがる感情だと思うんですよね。
「嬉しい」の根底に「悔しい」が存在する、みたいな。
ちょっとしたイレギュラー的要素もあり、私が本格的に建設業を主とする生活を始めたのは4,5年前です。まぁ隠れ長男なものでね (´-ω-`)
ですが、親にいたっては経歴50年越えの超ベテラン。
知識や技術の差を埋めようとしたところで、もちろんそう簡単にはいきません。
自分なりに悩み、苦しみながら一生懸命やってはいますが、それでも人生経験豊富な親から見るとスッと答えが導き出せてしまうわけですよね。
コレが少々厄介と言いますか、なんといいますか・・・^^;
初めて対峙している当人からすれば、「アドバイス」ではなく「行動を決めつけられている」と、こう捉えてしまうんでしょうかね。
少なくとも、私はそう思っていた気がします (T_T)
そしてもうひとつが意識のズレ。
やはり親としては「後継ぎの準備に向け、コレを教えておきたい」と思って伝えますが、お子さんからすると「いま聞きたいのはソレじゃない」、「教えて欲しい事と違うことを聞かされている」と、イライラポイントが積もることもしばしば (ノД`)・゜・。
言われたことだけをする人、もしくはヤル気のない人であれば、きっと言い返してもきませんし、衝突も起こらないです。
お子さんなりに一生懸命に頑張っている証拠。
お子さんなりに自分で考えて行動している証拠。ということで、もし話しかけて雰囲気が悪くなる瞬間があれば「あぁ、いま子供はこの部分で結果を出そうと頑張っているんだな」と、広い心で慮ってあげください。
そして時が過ぎ、同じ問い掛けをしても全く怒らなくなったとき。それは本人の努力が報われ、納得する結果が自信に繋がったときです。
このときは大いに成長を喜んでいただければ幸いです。
尊敬したい気持ちもあるが、負けを認めたくない良きライバルでもある。
親子で同じ仕事をするっていうのは、たぶんこういう関係性なんじゃないですかね。
決して「嫌い」という感情ではないと思います。
などと、偉そうに今日はすごい上から目線のブログですみません _(._.)_
将来、自分が子供にボコボコにされないためにも、まず明日から筋トレを始めて必死でマッチョに近づきたいと思います(笑)
何卒お許しください ( ̄人 ̄)