令和6年度西条YEG会長ブログ

~心想心理を気の向くままに~

無いなら作ればいいじゃない?

おはようございます。

ついに梅雨も明け、いよいよ夏本番でございます。

照りつける太陽、白い砂浜、青い海・・・ホントに、どれも楽しみですね(;´д`)

 

さて、そんな楽しみがいっぱいの中、以前お伝えした我が社の家庭菜園も手間暇かけた甲斐あって順調に育っております。

プチトマト、キュウリは「もう飽きた。勘弁して!」と言う程ですが、なぜか気が付くと自然に手が伸びちゃってますね。不思議です(笑)

おかげでまぁ毎日健康的! (*‘ω‘ *)

 

そんななか、前回ちょうど作業していたスペース。

 

こちらに何を植え、そしていまはどうなっているのか。

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こんなになっちゃってます (゚Д゚;)

軽く2m超えの大きな植物の正体・・・それは、菜園をするにあたり譲ることのできない絶対的王者「トウキビ」です!!

当人曰く、

「最近はスイートコーンばかりで、柔らかいし甘いしで嫌いだ!」

「ワシは堅い、昔ながらのトウキビを、焼いて食べたいんじゃ!」とのこと・・

 

しかしですね。いまとなっては滅多に売っていないし、見かける事すら稀な逸品。

店員や知り合いに聞いても知らぬ存ぜぬの一辺倒です。

「それなら自分で作ってしまえ!」と、某アントワネットのような思考回路で作ったのが、この菜園の始まりでした。

農家さんを訪ねては情報をもらい、可能性のある場所を辿ってタネをもらい、そして知り合いの畑から土を分けてもらう日々。

「あんなのは牛の餌だっぺよ?個人で作ってどうすんべ?」と、小馬鹿にされ、怒り狂って帰って来た日もありました。

1本に7粒程しか実が付いていない歯抜けのトウキビを、味わいながら噛みしめる日もありました。

そんな数年のときを経て、やっと2、3年前から満足できる仕上がりになりました。

これには本人もご満悦のご様子。

 

収穫時期になれば、仕事終わりに意気揚々と刈り取り、誇らしげに抱えては晩酌するお店へと消えていきます。決して自宅ではありません(笑)

ですが、さぞかし至福の時間なんでしょうね。

さぁ、今年はどんな結果になりますことやら。

 

話し出すと止まらない厄介者かもしれませんが、それも嬉しさの裏返しということで、見つけた際はどうか温かい目で接していただけると幸いです (/ω\)